幼い頃絵本で見てずっときになっていたんだよね
念願の天岩戸を拝むことが出来たよ
天岩戸も凄かったけど天安河原も凄かったね
高千穂って今まで旅行した中で一番感じるものが大きかった気がするな
天岩戸神社
天岩戸神社には西本宮と東本宮が有るってご存知でしょうか
どちらも天照大神を御祭神としてお祀りされています
今回訪れたのは西本宮です
西本宮
西本宮のご神体は天照大神がお隠れになられた洞窟がご神体なので社殿にはご神体を納める本殿が有りません
拝殿のみの造りです
ご神体の川の対岸にある天岩戸のご神体を拝みたくないですか?
行ったからといってすぐご神体を拝めるわけではないのです
拝殿
こちらが拝殿になります
この拝殿の真裏辺りに天野岩戸はあります
拝殿の裏に川がありその対岸に天野岩戸があるのでここからは見ることが出来ません
天野岩戸を直接拝観するには?
タイミングが良ければすぐ参加できますが、30分おきに神職の方が案内してくださいます
御神籤やお守りが売られている鳥居のちかくに集合します
集合したら神職の方の説明を聞きながらみんなで歩いていきます
お祓いをして門をくぐります
拝殿の右横に「遥拝所:ヨウハイショ」へと続く門があります
この門の前でお祓いをしていただき「遥拝所:ヨウハイショ」へと向かいます
この門をくぐった後は撮影禁止なので写真は撮れません
階段を何段か降りた後に天野岩戸と「遥拝所」があります
遠くにしめ縄をはった大きな黒っぽい洞窟があります
今は木が茂ってみることが出来ませんが天照大神が洞窟をでて最初のお住まいにされた東本宮も昔はみえていたそうです
高千穂の町に入った途端に動悸がしましたが今度も又ゾワゾワと鳥肌がたち動悸で胸が苦しくなるぐらいの高揚感に包まれました
あまりパワースポットって信じないたちでしたが宗像大社から信じるようになりました
神楽の説明
「遥拝所:ヨウハイショ」から出てくると神楽を舞う建物の前に出てきます
そちらで結界の話などをきいて案内は終わりです
所要時間15分ぐらいです
御神木【招霊木:オガタマノキ】
拝殿の敷地に大きな招霊木があります
天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天岩戸の洞窟から天照大神様に出てきてもらうために舞をまわれます
その時に手に持って舞われたのがこの【招霊木:オガタマノキ】の枝だと言われています
神楽で使用する神楽鈴はこの【招霊木:オガタマノキ】の実の形が葡萄のような形なのですがその形が原型だと言われています
天安河原:アマノヤスカワラ
天照大神が天野岩戸の洞窟に隠れられて世の中が真っ暗になり困った八百万:ヤオロズの神様がどうやって天照大神様に出てきてもらうか相談された場所と言われています
こちらも高千穂峡同様に台風14号の被害にあった場所です
高千穂峡よりは復旧作業が進んでいるようでした
西本宮から歩いて15分弱くらいなのでそんなに遠くは有りません
車は神社に置いて歩いてきました
このような木漏れ日の美しい川沿いを歩いていきます
川沿いには人々が願いを込めて積み上げた石が沢山あります
大洞窟
左に曲がるといきなり大きな大洞窟が現れるのでびっくりしました
洞窟に近づくとまた動悸とゾワゾワが…
鳥居と結界のしめ縄をくぐる辺りでは意識していないのに何故が涙まで出てきて不思議な気持ちでした
そういった意味では相性も有ると思いますが私はかなりのパワースポットだと思いました
しめ縄
しめ縄は神の領域と現世を分け隔てる『結界』です
神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示す意味があります
色々なひとの考えが有るので押し付けではありませんが…
このような素晴らしい景色を誰かに伝えたかったり思い出に自分に残したい気持ちも分かります
でもやはりしめ縄の中は神様の領域
写真をとるならせめてしめ縄の外に出てからの方が神様も落ち着かれるのではないでしょうか
自分の家の中や庭先で写真をパチパチ撮られるの自分だとやっぱりん?と思ってしまうので…
時間の関係で行けなかった東本宮
片参りで気持ち悪いです💦
西本宮と目と鼻の先なので是非両方参ってみてくださいね
コメント